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リレンザとタミフル、幼稚園児はどちらを飲むの?

葉の上にある錠剤

インフルエンザの治療薬には大きく分けて3つのタイプの薬があります。
錠剤やカプセルのような飲むタイプの内服薬ではタミフルが有名です。

他にも粉状の薬を吸入するタイプのリレンザやイナビルと言う吸入薬があります。
内服も吸入も難しい人には点滴で投薬するラピアクタと言う薬もあります。

以前はインフルエンザの治療薬としてはタミフルが主流でした。

タミフルは予防薬にもなりますし、インフルエンザが流行する季節に予防接種に行けなかったときなどはタミフルがあれば予防することができます。
飲み込む力が弱く、むせやすい高齢者や、吸入の仕方を理解するのが難しい子供にはタミフルなどの内服薬の方が服用しやすいこともあり人気でした。

しかし、タミフルの副作用とみられる症状により、事故が起こった事例などが報道され、思春期の子供への投薬を避けるようになったことから、どの年代の患者さんもリレンザなどの吸入薬を希望する人が増えてきました。
幼稚園児であれば、息を吐いて一旦息を止めてから、大きく吸い込むという説明も十分理解ができる子がほとんどなので、リレンザを処方してもらう方が安心でしょう。

ただ、リレンザであれば副作用の心配が全くないというわけではありません。
使用前にはリレンザの副作用を確認しておく必要があります。
どの薬にも副作用はあり、経過をきちんと観察する必要がありまし、重篤な副作用の心配は報告されていなくてもリレンザにも鼻血が出やすくなったり、お腹が痛くなったり下痢をしたりするようなお腹の症状が出るとの報告もされています。

また、インフルエンザなど高熱の出る病気では薬を飲んでいなくても、幻覚を見たり、うわ言のようなおかしなことを言ったりするような、精神的な症状が出る事があります。
高熱がある時は薬を服用していてもしていなくても、普段と違う言動をしていないかよく見守ってあげる事が大切です。
インフルエンザは幼い子供がかかると重症化しやすいので、まずは手洗いうがいなどの基本的な予防を大切にして、かからないようにする努力もしていきましょう。

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